夏生まれ女子の生後0~1ヶ月 怒濤の60日
早くも10月頭で生後2ヶ月を迎える娘です。
みよコです。
備忘録兼ね、育休中(というかまだ産後休暇中だけど)は娘がっつりと向き合える(否応なく…)期間なので、かいつまんで「娘のこと」「自分のこと」「よかったこと、やりたかったこと」ほか諸々残していきたいと思います。
生後0ヶ月(新生児期)…8月
娘のこと
- 2778gで予定日より10日ほど早めに生まれる。
- 産院の診療時間内にお産が始まり、入院になって2時間半で生まれた親孝行。
- 赤子のギャン泣きを聞いたことなかったけど、超声デカい。入院中は昼夜逆転していて、夜にマジで泣く。まだ母乳立ち上がってないだけにマジきつい。→退院して数週間、ややましに。
- 退院前日、新生児黄疸のため光線治療に。ビリルビンの数値も下がり、無事一緒に退院。
- 8日目におへそがとれる。
自分のこと
- 基本的に全身が痛くてまじでキツい。お産が終わったと思いきや、後陣痛・乳の激痛・会陰切開の縫合後の痛み・ガチャガチャの骨盤と関節、そんな状態で早速も母子同室で頻回授乳(結果として入院中に母乳出るようになって、母乳量が増えてきたからよかった)…という具合で基本的に産後すぐは痛くてキツいことしかない。お産が長かったひとや帝王切開のひとはもっとキツいのでは…。すべてのお母さんはすごい…と、病院の枕を涙で濡らす。
- メンタルはホルモンのせいでボロボロになってるので、旦那が「赤ちゃん、なんで泣いてるの?」とかいうだけでものすごい苛立つ。笑!
- そして、めちゃくちゃ苦労して寝かせたのに、見舞いに来た旦那が「わわーかわいい!こちょこちょー」とか言って起こそうとする。マジでやめろ。
- 子どもがふにゃふにゃで、ほっといたらほんとすぐ死んでしまいそう。命を預かってる責任感がドシン。しかし、自分は母乳すら出ないので、最初から出るわけないと知っているのに病む。(そして乳は産後数日たつと激痛でガチガチに張っている…)典型的なマタニティブルーですね。そらこんなことが一気に起きたら病むよ。当たり前に病むよ。
よかったこと
- 病院がとにかく「母乳育児」に力を入れていたから、入院中~退院後も定期的に助産師外来でケアしてくれて、体重増加や直母量(直接赤ちゃんが母乳を加えて飲んでいる量)の確認をしてくれていたから、よかった。それがなかったら心配で自分でもベビースケール借りて、毎回はかったりしてノイローゼになっていたと思う…。
- 今回は里帰りでの出産だったけど、里帰り前の産院はスタイリッシュで院長先生もドライな感じだったけど、里帰り先(福岡)の産院は産後のケアだけじゃなく、母親学級、両親学級(メリットは旦那に産後の妻のしんどさをお医者さんからきちんと説明してくれること。笑 だからこれだけなぜか有料でした。笑) も充実してた。…が、入院中しんどかったのは、担当の助産師さん(毎日変わる)によって言うことが変わること。日に日に状況が変わるので仕方ない…と思えるのは最近の話。笑
- 上記の通り、母乳育児に力を入れてるものの、ミルクでの補足についても厳しくなく、「がんばって頻回に吸ってもらいましたねー、じゃあ次でこれだけミルク足しましょうね」と言ってくれるので、母乳スパルタ院ではなくよかった…
- 同室で病んでいる中、入院中は食事とおやつだけが楽しみだった。食事が美味しいとこ選んでよかった。
生後1ヶ月…9月
娘のこと
- 新生児期終了!3700gと約1㎏の体重増。1日あたりの体重増加もちょうどよいといわれ一安心。
- 「あー」「うー」と声が出るように。
- 手足のバタバタがすごく活発に。(もしかしたら生後3週目くらいからか…?)あっという間に長肌着ではおむつ丸出しになるため役目を終える。
- 生後3週目くらいから「新生児用(3000gまで)」のおむつからうんちの背中漏れが多発。(4㎏近くあるんだからそりゃそうだ)「新生児用(5000g)」へサイズアップし、生後2ヶ月を目前に控える今、「Sサイズ(4㎏~8㎏)」へ。刻んでサイズアップしましたが、娘はほっそりちゃんだったので、刻んだ方がおしっこ・うんち漏れ被害が最小限に防げてよかった。
- おへそがなんだかかさぶたができては剥がれて血が出るなあ…とは思っていたけど、一ヶ月検診で「臍肉芽腫(さいにくがしゅ)」と分かる。肉芽部分を糸でしばって硝酸銀で焼く処置をしますね…と説明を受けている間に、病院中に響きわたるものすごいギャン泣きが聞こえて、もしや…と思ったらやはりうちの娘だった。笑 今は処置したところもきれいになってます。
- 「臍肉芽腫」へその緒が切れた後に刺激が加わり、肉芽細胞が増殖してかたまりになったもの。
- 生後45日でお宮参りに。写真撮影→お宮参り→食事会の長丁場だったけど、お利口さんにしていた。(私は乳腺炎になったけどね…)
自分のこと
- 腰やら関節やらが引き続きガチャガチャで終わっている。笑
- 里帰り中だったため、両親に甘えて家事はほとんどせず。
- 会陰切開縫合後の痛みは大分マシになってくる。溶ける糸で縫ってもらったけど、抜糸した方が引きつれたりしなくてラクだよ、とのことで抜糸してもらった。
- 産後も定期的に見てもらっていた助産師外来で「完母でいける量でてきたよ」と言われるも、夜ミルクを足してたため引き続き混合。そして乳腺炎で母乳量が減ったので昼もちょびっとミルクを足してます。それまでは大体日に8~13回の頻回授乳。
よかったこと
- 精神を安定させるために笑 冬眠していたtwitterのサブ垢を育児垢に。周りにママ友がいるわけでもないので、同時期に出産した人をフォローして、夜中の授乳中に「私ひとりじゃない…」と心を慰めておりました。→2018年8月生まれだったら「♯2018aug_baby」で検索するとよいです。めっちゃ検索して無言フォローしまくりました。
やりたかったこと
- お宮参りは義実家の両親も、里帰り先まで来てくれるという両家そろう産後初イベントだったのでそわそわしていましたが、事前の予定通り見事なタイムスケジュールで(自画自賛)滞りなく終了。
- 唯一の誤算は授乳。
- 外出前にめいいっぱい授乳して、帰宅後搾乳して、夜間頻回で行けば、外出中はミルクでいけるのでは…と思っていたけど(夜間娘が4-5時間寝てくれる時も特に胸が張ったりはなかったので)甘かったですね。翌日昼くらいから体がだるくなって、熱をはかったら38.6度。いつも通り授乳してたはずが、知らん間に胸はがちがちに…。立派に乳腺炎でした…。混合のひとも母乳寄りの人は、お宮参りだけだから…とミルクで授乳を飛ばさない方がよいみたいです…。
- 里帰り後の部屋のレイアウトや設置などを都度都度旦那にお願いするものの、「帰ってから一緒にやろうよー」と眠たいこと言っており笑、帰宅すると里帰り前よりとっちらかった自宅とからっぽの冷蔵庫…。やはり遠隔では無理がありました…。(私の旦那の場合)設置しろとamazonで注文し大量に送りつけておいたベビー用品(ジョイントマット、おひるね布団、おむつストック、おしりふき、おむつペール等など…)の荷ほどき・設置から始まってまじ最悪でした…。amazonで注文し送りつけておいたので買い出しはいかなくてすみましたが、やはり里帰り前にやっておくべきだった…。のんびり屋の旦那さんをお持ちの方はお気をつけください…。(うちだけか…)
さいごに
こんな感じであっという間に産後2ヶ月が過ぎております…。
社会から隔絶された感が半端なく孤独(里帰りしていたのに贅沢な…)感がすごかった…。2ヶ月からは予防接種とか食事の買い出しなど外出しないといけない用事も増えてくるのでぼちぼち抱っこひもとベビーカーを駆使して社会復帰していきたいと思います。