オーストラリアに行ってきたじょ!
遠い昔のことのようですが、今年の夏、オーストラリアに行ってきました。
大人になった周りのひとびとは毎日きちんきちんと生きていてすごい。
という話。
ごきげんよう。
みよコです。
研修も残すところあと2か月。8月1日から最後の配置換えを終え、いよいよ新人ちゃんたちを現場に追いやる(語弊がある)のもあとわずかとなりました。
私はと言えば、同じグループの同期から「みよちゃんて、仕事以外ではまじクズだよね!」と言われるくらいだめだめ。(なんせ引っ越してから1回もコンロ使ってない)
最近なんかやたら彼氏の友人に紹介されたり、ようやっと勝ち取ったお盆休み(しかしお盆以外全部単休。鬼だ)には、実家に帰ってくる彼氏の姉とその旦那さんと彼氏の両親との食事に連れて行かれることがきまったりとなんだかどんどん外堀を埋められていっておりますが、同期から「みよちゃんその人と結婚するの?」と聞かれ「わたし全然貯金ないから無理だね」「みよちゃんまじクズ!私が男だったら絶対付き合いたくない!笑」と笑い飛ばされるくらいにはだめだめです。
そのくせ私の1年あとに入社した後輩は着々と結婚資金をためていて、それでもって自分で晩御飯も作っていて、毎日彼氏と電話してて、もうすごいな。無理。その女子力と言うか人間力にはわたくし到底追いつけません。
とりあえず、生活を改めるために「いつもありがとうございます」と言われるくらい通っていたモス通いをやめ、amazonでの大人買いを我慢して、週末の一人のみを控えています。
大人の女子ってすごいな、ほんと。
そういえばついこの間オーストラリアに行ってまいりましたので、また自分のために写真をいっぱいのせようと思います。ちゃお!
出来ないことを認めるのは苦しい。
ご無沙汰しておりました。
モテているわけでなく「私」という属性がウケているだけ。という話。
あっという間にGW(というか今はシフト制なので単なる四連休だったわけだけど)が終わってしまい、今まさに熊本に帰るバスに揺られて死んだような気持ちでおります。
ごきげんよう。
みよコです。
しばらくご無沙汰していましたが私は元気です。
魔女の宅急便みたいな書き出しですが、この1ヶ月ほど何をやっていたかというと、仕事ではとうとう新人が入社してきて、ばりばり研修していました。
たった1ヶ月ぽっちではあるのだけれど、やっぱり最初と比べると新人ちゃん達も雲泥の差で、着々と成長しているわけなんであります。
休みの日はおデートに精を出しておりました。
私も20代後半とお年頃なので、そろそろ公私の「私」も充実させようと思ってね。
ま!全然だめなんですけど!笑
オフで何度も会ってる友人には色々言ってたんだけど、それも一段落しました。
しゃっと付き合って後悔してだらだらと別れる、という毎度のサイクルのみよコ。
方向性が確定したら、また相談にのってください。笑
育成に関わって今回で2回目になるのだけれども、そうしてみると前回と全く違ってなんとなく先の動きも見えるようになってきて、とにかくしんどいままにがむしゃらにやっていた前回とはなんとなく違いを感じております。
これまで私はもっぱら新人のなかでも「亀ちゃん」と「兎ちゃん」がいたら「亀ちゃん」担当だったんだけど、今回は趣向をかえて「兎ちゃん」担当に配置替えされて、また違う手応え。
やっぱり何が一番違うって吸収が早い!
あと、自分が計画的に動けるようになったぶん効率よくタイミングにあわせたフィードバックが出来てきたなーという感じ!私も成長してる!だれも誉めてくれないから自分で誉めるよ!笑
というので、いよいよ勝負の5月なんですが、(5月の成績が前半の中でも大きな評価になるから)めげずにこつこつおデートも重ねつつ頑張って行きたいと思います。
つい最近、人生ではじめての合コンにもとうとう参加してきたけど、女子同士我が身と相手の男の人を振り返っての反省会の方が楽しくて、なんかたまにはこういうのもいいわいなと思ったよ。
合コンではまあ、これはモテてるんじゃないかと勘違いするくらいだったけど、みよコという属性(若い 低身長 顔立ち派手)というのがウケてるだけなのだろうな、という感じ。
そういう場に限らず、みよコは彼氏相手とかにも大体ぶりっ子する女子に嫌われるパターン(ただ会社の子にはむしろ「めっちゃギャップあるね!爆笑!」みたいな感じでうけよかったけど)のおなごなんだけど、
そういうタイプは知り合いがいる場でぶりっこすること割りきってないときついなー、と思った。
私は大体、彼氏と友人が鉢合わせると自分の方向性を見失ってバグってしまいます。笑
出くわしたら優しく見逃してね!てへ!
ではまた。
「SHAME」を観たじょ!
「愛なら、毎晩ティッシュにくるんで捨てている」
ニューヨークを舞台にセックス依存症の男の苦悩を描き、2011年・第68回ベネチア国際映画祭でマイケル・ファスベンダーが主演男優賞を受賞したドラマ。ニューヨークでエリートサラリーマンとして働くブランドンは、セックス依存症から抜け出せずにいた。そんなブランドンのもとに、恋愛依存症でリストカット癖のある妹シシーが転がり込んでくる。互いに相容れない2人はともに生活することでますます孤独を深めていき、事態は悪い方向へと転がっていく。妹シシー役でキャリー・マリガンが共演。監督はイギリスの新鋭スティーブ・マックイーン。
あんまりネタバレしたくないのでぼんやりとした感想。
ブランドンは性依存症。彼の部屋を訪れるのはセックスフレンドか売春婦だけ。
エリートだからこそ、ひたかくしにしていたにも関わらず日常の中でセックスにまつわることでどんどんプライドを傷つけられていく。彼はそんな自分を認められないでいる。
そこで大きな鍵となるのが妹シシー。彼女はバーで歌手として働いてて、「お兄ちゃん、一回私の歌聞きに来てよ」とかいってブランドンを呼ぶ。
その時の歌「ニューヨーク、ニューヨーク」を聞いてブランドンは涙を流す。
My little town blues この小さな町での 悲しい思いが
They are melting away とけて 消えてゆく
I gonna make a brand new start of it 私はもう一度 出直すの
In old New York 懐かしい ニューヨークで
If I can make it there もしこの街でやっていけるなら
I'll make it anywhere どこでだって 大丈夫
It's up to you New York, New York すべてあなた次第 ニューヨーク
その後のブランドンの話から、どうやら二人はアイルランドからの移民で、アメリカで生活するまでに苦労したらしいことは分かるけど、それだけ。
この映画の大きな特徴であり、話題になるのも、「実はこうなんですよ」と映画の中で答えを出してしまうんじゃなくて、観ている人々に多くのことが委ねられている、という所だと思う。
それを象徴しているのが「私たちは悪い人間じゃない。悪い所に居ただけ」というシシーの言葉や、ブランドンが見つめる白黒のアニメーションや、シシーのリストカットの跡とかとかとか。
出てくる人々、特に主人公のブランドンは寡黙で、一切の愛情を切り捨てて、人間関係と言えばセックスだけ、という姿を演技で表現しているのはすごい。いいラストシーンだった。
そして、青を基調とした映像が美しい。特にDVDのジャケットにも使われてるOPの映像とファスベンダーの肉体美。素晴らしい。
大変きまずくなると思われるので、間違っても彼氏と一緒に観てはいけません。笑
あと、まったく関係ないけど、ポスターのあおりに使われていたコピー。いいですね、とても。笑
「コロンビアーナ」を観たじょ!
1992年、南米・コロンビア。マフィアの幹部を父に持つ9歳の少女カトレアは、マフィアの大物の差し金により、目の前で家族を惨殺される。必死に逃亡し、叔父を頼って米国シカゴにやってきた彼女は心に復讐を誓う。15年後、そんな思いを抱いて成長したカトレアは凄腕の殺し屋として暗躍。標的を始末する度に現場に残すカトレアの花は、憎き仇をあぶり出すためのアイテム。やがてマフィアが本気で彼女を追い込もうとしたとき、予期せぬ事件が相次いで起こる。新たな悲劇、新たな悲しみ、そして新たな怒り。すべてに決着を付けるべく、カトレアは銃を手に取る。
心を引き裂かれ、絶望に打ちひしがれるカトレアの復讐の炎が、静かに、しかし激しく燃え上がる!
というわけで、リュックベッソン十八番の殺し屋映画です。
とはいえ、「ニキータ」「レオン」には及ばず…。
主人公カトレアの少女時代を演じているアマンドラ・ステンバーグのオーラがすごい。目力が半端ない。
この作品の中で一番好きだったのはこの子供時代とアクションシーン。
復讐を誓って殺し屋になる前の少女時代から、既にセンスを持ってたことが分かるエピソードがカトレアというキャラクターを描くうえですごくうまく働いてた。
むしろ、大人になって殺し屋稼業に身をやつしてから、クレバーであろうとする描写もありながら、根本的に(というかストーリ上)全然クレバーじゃなく抜けてるところがあってちょっと醒めてしまったり。
土曜の夜に家でチューハイ飲みながらDVDで観る分には十分面白いです。
あとやっぱり華奢な女の子が活躍するアクション(そしてニキータと同じく因縁の相手・大体が渋みを増したおっさん笑と互角に戦う姿)にはスカッとするので良し悪しはさておき好みの映画でした(笑)
「ジャンゴ 繋がれざる者」を観たじょ!
またタランティーノ。
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1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに妻がいることを突き止め……。
話は全然変わり、学生時代はアメリカ文学を専攻していて、3年生までひたすら南部文学をやっていた。
フォークナーとかキャサリン・アン・ポーターとかテネシー・ウィリアムズとか。
なんだか私はあの独特の感じ、文章から漂う重たい空気感(なんとほわほわした表現)が苦手で、最終的にはサリンジャー(南部関係ない!笑)を読みだしたんだけどまたそれは別の話。その時にちょうどKKKを正義の味方として称える映画(しかもこれが当時大ヒットした)「国民の創生」を見たりしたんですけども、ジャンゴはちょうどその時代を背景とした映画です。
とはいえ、タランティーノだな、と思うのは鬱々とした感じ、説教くささは一切なくって、あくまで娯楽作の西部劇として作り上げた点。
ハリウッド映画の中でアメリカン人がこういうネガティブな過去を映し出すことが無かった中、「国民の創生」を明らかにイメージしたKKKを模した集団たちがドクター・シュルツによって面白いくらい勢いよく爆破されるのは、気持ちいい(笑)
かつて映画がKKKのプロパガンタと化してしまったことをしっかり批判している姿勢が、あー本当に映画好きなんだなーと思った。個人的には「イングロリアス~」よりヤマ場があって面白かったし(笑)
そして、いい演技をしてるのが、悪役のレオナルド・ディカプリオ。
J・エドガーのおっさんといい、ウルフ・オブ・ウォールストリートといい、タイタニックの時のキラキラ王子様キャラ(彼は庶民役だけど・笑)からは一皮も二皮も剥けた感じ。
やっぱりイケメンは年を重ねてくるといい味でますね(笑)
この間テレビ見てたらもう彼も39と立派なおっさんになってて驚いた。
そりゃ、「レオ様かっこいいー」とか私が言ってたの高校生で今OLなんだからレオ様もおっさんにもなるよね。
いやはや時の流れは無常。
というわけで話を戻すとタランティーノ流なんちゃってマカロニウェスタンなんでぜひ。