345 days

おふぃすれでぃーとして勤労に励んでいましたが、2018年8月に娘を出産。2019年9月、フルタイム復帰しばたばたと過ごしています。

性的に好きってだめなことなのか?

増田の記事から。

anond.hatelabo.jp

 

ごきげんよう

みよコです。

 

まあ、タイトル通りなんですけど。

逆に「性的には好きじゃない」って言われる方がしんどい気がする。

人間として好きだけど性的には好きじゃないって一方通行だよね。しんどい(2回目)

 

何か月か前に「夫のちんぽが入らない」を

読んだのを思い出した。 私小説

夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない

 

  いきなりだが、夫のちんぽが入らない。本気で言っている。交際期間も含めて二十年、この「ちんぽが入らない」問題は、私たちをじわじわと苦しめてきた。周囲の人間に話したことはない。こんなこと軽々しく言えやしない。
 何も知らない母は「結婚して何年も経つのに子供ができないのはおかしい。一度病院で診てもらいなさい。そういう夫婦は珍しくないし、恥ずかしいことじゃないんだから」と言う。けれど、私は「ちんぽが入らないのです」と嘆く夫婦をいまだかつて見たことがない。医師は私に言うのだろうか。「ちんぽが入らない?奥さん、よくあることですよ」と。そんなことを相談するくらいなら、押し黙ったまま老いていきたい。子供もいらない。ちんぽが入らない私たちは兄妹のように、あるいは植物のように、ひっそりと生きていくことを選んだ。 (本文冒頭)

 

 以下ネタバレになりますが、

夫は風俗でも「キング」と呼ばれるくらい立派なちんぽを持っていて、じゃあ他の人はどうなのかと試してみると、他の人のちんぽは入る。

つまり、「夫のちんぽだけが入らない」。

血まみれと痛々しさの中で進む子作り、主人公は出会い系で夫以外の人と、夫は風俗で主人公以外の人と、受け入れてほしい人に受け入れてもらえないからそれ以外の人に受け入れてもらう。

「入らない」以外の身体の病気のせいで体外受精等の不妊治療もできず、

精神を病んでしまった主人公は早期閉経してしまって、その絶望感と痛々しさときたら。

 

読んだその日に旦那に一生懸命伝えたけど、

あんまりぴんときてなかったので、

うまく伝わらなかったのでしょう。笑

 

つまり、「性的に好き」で「性的にお互いを受け入れられる」「求められる(受け身でく可能の」ってすごく重要なことだし、幸運なことだね、っていう。