脂肪と言う名の服を着て
改めて読みました。
みよコです。
以前読んだ時には気にならなかったのに、なんだかものすごく心に刺さったのが主人公の体のだらしなさ。
太った時のだろん(まさしくこんな感じ)とした肉。
そのだらしなさと見苦しさ!!
もともとお腹ぽこんとしている私ですが、働きだして7㎏も太った今、日々自分の立ち姿のだらしなさが凝縮した肉肉しさが醜すぎて憂鬱なので、読んだらなおさら憂鬱になった。
ちょぴちょぴ、走ってはいるもののそれを上回る勢いでぶくぶくと雑多に何かを摂取し続けてるから太り続けているのだろうな。
筋力がないので、なおさら代謝も悪い。
1年で、モデル体型まではいかなくとも社会人になる前の体重までは戻したい。
なんせたった数年しかたってないんだから!
と一念発起して、チャリで10分くらいのところにある(徒歩20分。なんとチャリもないから、買わねばならない)近所のスポーツジムに入会しようとするも、
「絶対通わなくなるよ。仕事終わって20時過ぎ位から着替えて、週何回か自転車でジム行ける?」と彼氏は言うし、
元カレと別れる時のロープレまで付き合ってくれた元同僚(今求職中)のきどちゃんとこの間ご飯に行った時に聞いたら、
「私もあのジム入ってたけど、なんか最後の方には『すごい疲れて行きたくないのに結構高い月謝かかってるからいかなきゃ…でも、行きたくない…行きたくないよー』って泣きながらチャリで行ってたよ」
まじか。まじかー。
完全に無理だ。
泣きながらチャリ漕いでるきどちゃんが容易に想像できて、ものすごい戦意喪失した。
こんな手紙をお父さんからもらっていた同期も
この間めでたく結婚したのですが、式で激ヤセしてて聞いたらライザップみたいなパーソナルトレーニングジムに金にものを言わせて行ったんだって!
いくきまんまんでぐぐったら2ヶ月プログラムで15万とかで、サービスからしたら妥当な額かもしれないけど私は到底無理だ…。
私はあとどれくらいこの脂肪と生きていったらいいのだろ…。
とりあえず、夕飯をグリーンスムージーに変えました。
とてもひもじい。