345 days

おふぃすれでぃーとして勤労に励んでいましたが、2018年8月に娘を出産。2019年9月、フルタイム復帰しばたばたと過ごしています。

Perfectly Breeding

びっくりするぐらいおかねがありません。 ごきげんよう。 みよコです。 なんで?と思ったらそういえば、パーマかけたんやった。 5日前のこと。 どんだけ鳥頭なんよ、と自分にびっくり。 椎名林檎三文ゴシップを流しながらブログの記事書いてると、すごく身軽な気分になる(笑) 江國香織の「私はとても身軽です」みたいな。

浴衣を着るのはひさしぶり あとは余生 と おもうので 私はとても 身軽です 赤いはなおの黒い下駄 いけるところまでいきましょう ときめたので 私は いまや 勇敢です 夏の夜や闇が濃く 風が甘く ひいやりとして いい匂い そばにいる と いってくれて ありがとう でも あなたはここにいないので 私はとても 身軽です 「私はとても身軽です」江國香織『すみれの花の砂糖づけ』収録

椎名林檎のライブ行ってみたいな。いや、それより東京事変のに行ってみたい。 でもみよコはびっくりするくらい方向音痴なので、見知らぬ場所にひとりで行くことにものすごい勇気を要する。 そういうわけで、いつも行ったことのない店を予約してようが迷子になろうが連れに一切をまかせて超然とした態度で手をひかれております。

一緒にいるひとはさぞかし苛つくことだろう。

昨日と一昨日で「完全なる飼育 香港情夜」と「スラムドッグ$ミリオネア」を観ました。 続きは「完全なる飼育」について。 あ、この映画、別にAVじゃありません(笑) ====

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(2003/04/19)
伊藤かなトニー・ホー

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 高校生の愛(伊藤かな)は、東京の片隅に母親と二人きりで暮らしていた。父親は女をつくりどこかへ消え、母親は酒におぼれ、愛のことを顧みる者は誰もいなかった。修学旅行で訪れた香港でも、友達のいない愛はたった一人で深夜のホテルを抜け出して繁華街をさまよっていた。歩き疲れた愛はタクシーに乗り、運転手にホテルの名前を告げる。ところがタクシーは郊外へ向かい、寂れた一軒家の前で止まった。運転手のボウ(トニー・ホー)は愛を家に押し込むと、広東語で怒鳴り散らし、服を脱ぐように命令する。訳も分からないままに丸裸にされ、愛は家畜のように躰をブラシで洗われた…。 「映画情報サイト ムービーネット」より

以下ネタバレアリ

 

 

 

あ、あらすじを読んだら想像はつくと思いますが、この映画はR-15です。 この伊藤かなっていう女優さんのことはなんにもしらないんで、ほんとに映画のことだけ。 完全なる飼育シリーズの第3弾。 もともと原作は「女子高校生誘拐飼育事件」(松田美智子/幻冬舎)っていって、舞台は日本です。 こっちは読んだことあるけど(あるんかい)、別に今作とはまったく関係ないので、別に1,2作を観てなくてもまったく問題はないです。 まずこのシリーズの売りにもなってるから当然っちゃ当然かもしれんけど、女優さんの裸体がきれい。 あと、作中に流れる曲も選曲のセンスがいいと思うけど、これは完全にみよコの個人的好みやね(笑) 誘拐された女子高生は、だんだん誘拐犯になついていくんだけど(ストックホルム症候群)そのうえでも言葉が通じないっていう設定はうまくいきてた気がする。

ストックホルム症候群って? → 犯人と人質が閉鎖空間で長時間非日常的体験を共有したことにより高いレベルで共感し、犯人達の心情や事件を起こさざるを得ない理由を聞くとそれに同情するなどし、人質が犯人に信頼や愛情を持つようになる。(Wikipedia

 

多少犯人の動機に疑問が残るところはありつつも、全体として雰囲気があってみよコは普通に映画としてもいいと思う。女優さんが脱ぐ脱がないだけじゃなく。 シリーズの中でこれだけ香港スタッフが作ったらしいから、他のはまた雰囲気が違うのかもしれないけど。